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名誉顧問、名誉会長…なぜ「偉い人」は会社に居続けるのか?
■ファウンダーって何者?
会社で一番偉いのは「社長」もしくは「会長」というのは一昔前の常識だろう。
日本の高齢化をそのまま反映して、経営陣も軒並み高齢化するなか、会長、相談役だけでなく、いろんな肩書が生み出されている。
なかには「シニア・チェアマン」「ファウンダー」といった聞き慣れない肩書を使う企業も現れた。
チェアマンと聞くと多くの人は「川淵さん?」と思ってしまうかもしれないが、チェアマンとは通常、取締役会の議長を務める人のことを指す。...
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「クロネコヤマト」残酷物語 アマゾン業務で疲弊、1日250個配達も
翌日には品物が届く。時間を細かく指定でき、不在なら何度でも届けてくれる。そんなクロネコヤマトの至れり尽くせりのサービスの背景には、実は残酷物語があった。それどころか、残酷物語がゆえに、サービスも事業自体も破綻の危機に瀕していたのである。
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たしかに立派な黒ネコである。〈ときどき爪を出して僕の心をなやませる〉ことはないし、〈ネコの目のように気まぐれ〉であるどころか、たとえばネット通販で何かを買えば、早ければ翌日には自宅に届く。しかも配達時間を午前中、正午〜午後2時、午後2時〜4時……と、午後9時まで細かく指定できるのだ。...
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