雪が溶けたら大穴が…つがる市「隕石騒動」ミステリー
3月上旬、青森県つがる市に広がる約3ヘクタールの麦畑にポッカリと開いた、直径3メートル、深さ2メートルの大穴が、騒動の発端である。
畑の所有者、小田桐賢一さん(48)が語る。
「11日か12日、記憶が曖昧ですが、朝8時頃、『ドン』という大音響に驚いた。閃光も見たので落雷かと思ったがどうも違う」
気象庁に問い合わせたが、両日とも現地に落雷はない。近在には、この大音響を聞いた者が他にもいることが確認できた。
穴を“現認”したのは、父の明さん(73)だった。...