不倫スキャンダル浮上の渡辺謙、仕事仲間からの“エール” 「この程度でファンは離れないよ」

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■「遊んでるんやろうな」

「今回のことを聞いて逆にホッとしたよ。病気全快の何よりの証やし、頼もしいなと思ったくらい」

 と、これはそのドラマで脚本を担当した高田宏治氏からの“エール”。

「アメリカに渡った時点で、僕は向こうで遊んでるんやろうなと思っていたし、あっちではこんなこと誰も問題にしないでしょ。この程度で謙さんのファンは離れないよ、そういう傾向の層に支えられている役者さんじゃないから。僕は息子の大ちゃんも娘の杏ちゃんも良く知っているけど、あそこはバラバラなようで実にいい一家だから、お父さんにあんなことがあっても逆に“雨降って地固まる”で余計に結びつきは強くなるんじゃないの」

 最後に、これからの流れについて芸能デスクに見通してもらうと、

「相手が芸能人なら別ですが、一般人相手の不倫であのクラスの俳優が謝罪会見なんてマヌケ。離婚なんてことになれば報道合戦になってヤヤコシい」

 したがって、

「謙さんが頭を下げて元通りに戻れば夫婦共に世間の評判も上がるはず。『女をたくさん作った勝新太郎と支えた妻・中村玉緒』のように見てもらえるかもしれない。次回作の囲み会見あたりで照れ笑いしつつ“私もいろいろありましたが”なんて彼が添えれば禊も済んでしまうでしょう」

 と、元鞘説を唱えるのだ。

特集「大方の見立てなら『情報源は愛人』という『渡辺謙』不倫スキャンダルの終着点」より

週刊新潮 2017年4月13日号掲載

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