日本初「ミサイル避難訓練」の課題 男鹿市民110人参加
北朝鮮暴発の危機が高まるなか、日本領土へのミサイル着弾もにわかに現実味を帯びている。手を拱いているわけにもいかず、行動に出たはいいが……。
秋田県男鹿(おが)市で、日本初となるミサイル避難訓練が行われたのは3月17日のこと。内閣官房をはじめ、消防庁、秋田県、男鹿市が共同で主催し、男鹿市北浦地区の住民110人が訓練に参加したという。
先日も秋田沖300キロの地点に撃ち込まれ、マレーシアでは暗殺もあったばかり。これらを受けて訓練実施に至ったとすれば、随分とスピーディーな対応ではあるが、男鹿市の総務課危機管理班の担当者によると、
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