阪神・福留の不倫 金本監督も泊まるホテルで愛人と逢瀬
居酒屋で熱唱
さて、2月22日、沖縄・恩納村(おんなそん)の中心街の外れにある居酒屋。店はコンテナを改造した簡素な造りで、十数人のお客たちでほぼ満員の状態であった。午後8時過ぎ、福留たちが現れた。
彼らは入口から左側のテーブルに陣取り、福留が座の中心に。その左側に女性2人、向かいには阪神キャンプを取材する記者たち男性3人が座った。
一際目立っていたのは女性2人である。彼女たちを仮にヒトミとエリとする。両者ともスレンダーな体型で、年齢は20代後半か。白のセーターにジーンズ姿のヒトミは、大きな瞳が目を引く山田優似、エリも森泉似の美人であった。
ハイボールのジョッキを片手に、福留は3人の男性相手に野球談議を始めるも、なかなか身が入らない。理由は明白。どうしても視線が美女たちに向いてしまうからである。
漏れ聞こえてきた会話からすると、ヒトミは福留を「ドメさん」と呼び、長年連れ添った女房のような口ぶり。2人は旧知の仲のようだ。一方、エリは極端に口数が少ない。ヒトミが「この子、可愛いでしょ」と紹介していたので、福留とは初対面なのかもしれない。
午後11時。締めのオコゼ鍋を平らげると、「よーし、歌うか!」と声を上げ、立ち上がる福留。マイクを握り、松山千春の名曲「大空と大地の中で」を歌い始めた。20代後半の女性には少々古い曲という気もするが、
♪こごえた両手に 息をふきかけて しばれた体を あたためて~
と、歌い始めた福留。なかなかの美声である。女性たちは、
「キャー、上手い!」
と歓声を上げた。続けて、彼が歌ったのは、岩崎良美の名曲「タッチ」。
♪タッチ タッチ ここにタッチ〜
福留はこの時点でハイボールのジョッキを10杯近く飲んでおり、上機嫌である。珍妙な振付けで踊り始め、歌詞に合わせてエリにボディタッチを試みた。これではただの酔っ払いエロオヤジ。とても妻子には見せられない姿であった。
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