告白本バカ売れの「清水富美加」、事務所に突き付けた診断書
■診断書には
芸能レポーターが言う。
「事務所側は1月28日に教団の弁護士同席で契約の終了を伝達されるのですが、困ったのは残っている仕事でした。清水はNHKの番組など数本以外、すべてキャンセル。映画『暗黒女子』のメディアインタビューもぶっちぎってしまったのですが、何とか残りの仕事はやってほしいと頼んでいたのです。ところが、2月7日になって弁護士から『抑うつ状態』と書かれた医師の診断内容が伝えられてきたそうです」
さらに、2日後には「幸福の科学」との関係が噂される精神病院からも人前で仕事ができる状態ではない病名の診断書が事務所に提出されたという。そこには、6カ月の通院・自宅療養が必要とあった。結果的にはこれが切り札となって事務所も諦めたわけだが、ジャーナリストの藤倉善郎氏によると、
「それなら病気の清水さんに本を出させるというのもヒドい話です。それに教団は、出家宣言に先立つ1月27日に大川隆法氏の霊言『女優 清水富美加の可能性』という本を出している。そこでは、彼女の守護霊に〈まあ、体当たりで、どんなものでも挑戦してみようかなと、今、思ってやっているんですけどね〉と、芸能界への意気込みを語らせている。霊言の内容と、仕事をやりたくなかったという清水さんの告白とが矛盾しているんです」
そこで、幸福の科学グループ広報局に聞くと、
「専門医の『体調の良いときに話を聞くのは何の問題もない』という指導のもと、千眼美子さんの告白本は、2月11日より、医師の立会いの上で、千眼美子さんの心身の状態の良いときに、幸福の科学の編集者によるインタビューを4回に分けて行った内容です」
守護霊と本人の言い分が“乖離”していたとしても、教団は一向に構わないようだ。
ワイド特集「早春の椿事」より
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