鶴瓶、イチローも心酔 全身シャネルの美人検事

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“ともちゃん”

 では、鶴瓶はどのような付き合いなのか。

 話を聞こうとすると、

「山口さんと仲良くさせてもらっているのは事実です。でも、こちらが勝手に話すというのは違う気がするので、山口さんに了承を取ってからにしてもらえないでしょうか」(マネジャー)

 まさか、守秘義務を盾にするとは思いもよらず……。

 山口検事はさらに幅広い芸能界人脈を持っている。

 知人によれば、

「彼女の誕生日は6月なのですが、鶴瓶さんがパーティを企画し、サプライズゲストとしてイチローを呼んだことがありました。それをきっかけに、昨夏、イチローの応援にアメリカまで行ったら、メジャー通算3000本安打を達成した試合を観ることができたと言っていた。他に、石田純一さんとも、財界人を交えて食事をしたりする間柄です」

 芸能人との交流にうつつを抜かすばかりでなく、仕事も敏腕として知られている。

 司法担当記者が言う。

「大阪地検時代、16人が死亡した個室ビデオ店の放火事件を担当し、被疑者から“ともちゃん”と呼ばれるくらいに絆を深め、自供を引き出しました。また、SESC(証券取引等監視委員会)に出向したときは、資源エネルギー庁元次長のインサイダー事件で実績を上げ、当時の佐渡賢一委員長から全幅の信頼を得るようになった。とはいえ、仕事中も女心を忘れず、裁判などの重要な場面では、シャネルのスーツでバッチリときめて臨むようにしているそうです」

 やはり、商売には美人が得なのか。

週刊新潮 2017年2月16日梅見月増大号掲載

ワイド特集「女という商売」より

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