「まだ人を殺したい」タリウム女子大生は懲役何年か
簡単にまとめたポニーテールに、なで肩の少しぽっちゃりした姿は、どこから見ても普通の女の子である。だが、証言台の彼女から出てくる言葉は鬼畜そのものだ。「まだ人を殺したい……」。殺人事件や劇薬タリウムを使った殺人未遂事件などで裁かれる元名古屋大生・大内万里亜(21)を待ち受ける「量刑」とは――。
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2月2日、傍聴人や裁判員が見守るなか、大内被告が名古屋地裁の法廷に姿を現した。すでに報じられているように、彼女は2014年12月、名古屋市の自宅アパートで森外茂子(ともこ)さん(77)=当時=を斧などで殺害、また、ジュースに硫酸タリウムを混ぜて高校の同級生2人を殺害しようとした事件など7つの罪に問われている。...