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「イスラム国」指導者が抱えるケータイ恐怖症 隠し持つ市民を射殺も
イラク第二の都市モスルの奪回作戦が足踏みしている。政府軍が空爆などの強硬策に踏み切れないのは、過激派組織「イスラム国」(IS)が100万人以上の市民を“人間の盾”にしているからだ。一方、市内では連日のように市民が公開処刑されているが、それは最高指導者が、“ある恐怖”を抱えているからだという。
政府軍の攻勢が強まった6月以降、ISは情報統制を目的にモスル市内でテレビ放映を中止し、インターネットも遮断している。全国紙の外報部記者によれば、
「なかでも、ISが神経を尖らせているのがアイフォンなど携帯電話です。...
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元“性奴隷”女性が国連の親善大使に 23歳の壮絶半生
過激派組織「イスラム国」が仮にもイスラム教徒を名乗るなら「目には目を、歯には歯を」の同害報復刑も覚悟しておくべきだろう。
「16日、イラクのクルド系少数派、ヤジディ教徒のナディア・ムラド・バセー・タハさん(23)が国連親善大使に就任しました。2014年にイスラム国に拉致され、性奴隷にされた経験を公表した女性です。米タイム誌の〈世界で最も影響力のある100人〉に選ばれ、ノーベル平和賞候補にもなっています。就任演説では、声を震わせながら、今も性奴隷にされているヤジディ教徒の女性や少女3200人の解放を訴え、感銘を呼びました」(国際部記者)
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