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日本人は外交に「ダーティ・マネー」を使う覚悟があるか 青山繁晴・百田尚樹の「大直言」対談(1)
百田 他国に「歴史問題」を外交カードとして使われ続け、たとえこちらに理があろうとも、その情報戦に必ずしも日本が勝っているとは言い難い状況があることは、衆目の一致するところだろう。
政治家や外務省は一体何をしているのか。
そのように歯がゆい思いをしている方も多いのではないだろうか。
こうした問題について、参議院議員で作家の青山繁晴氏と作家の百田尚樹氏は、二人の対論をまとめた新著『大直言』の中で、刺激的な提言を示している。...
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朝日新聞が黙殺し、韓国紙が評価した百田尚樹の問題作
3月12日、西宮市で行われた百田尚樹氏の新刊『カエルの楽園』の発売記念サイン会に対して、「サイン会を爆破する」という脅迫電話がかかってきた。結局、不審物は発見されなかったので、悪質ないたずらだったようだが、明らかな言論弾圧行為だ。ところがこの事件を大きく扱う新聞は少なく、報道された場合でも書名には一切触れられていない。
そのような弾圧行為にもかかわらず『カエルの楽園』は発売直後から各書店で1位を獲得し、14万部突破のベストセラーになっている。現在の日本を取り巻く安全保障環境を戯画化したような内容は、ネットを中心に大きな話題を呼び、「子どもに読ませたい」「もう息子に読ませました」といった感想もSNS等で広がっている。...
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