漫画家・ゆるりまい氏が明かす「ミニマリスト」生活 きっかけは東日本大震災

ライフ 食・暮らし

  • ブックマーク

断捨離どころか必要最低限がない!ミニマリストの極限スタイル(2)

 次にご登場いただく紅一点は、漫画家、ゆるりまい氏だ。代表作の1つは、その名も『わたしのウチには、なんにもない。』シリーズ。現在4巻まで刊行されているが、第1巻の副題が興味深い。〈「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります〉とある。ミニマリストは「病人」なのか?

「私がモノを減らし始めたのは2000年頃で、当時は16歳でした」

 と、ゆるり女史。

「付き合っていた彼氏にフラれて、彼からの手紙やプレゼント、日記など、思い出の品を全部、家のゴミ箱に捨てたんです。...

つづきを読む