ピコ太郎で「国立劇場」をPR 歌舞伎公演にも異例の登場

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 これは悪ノリというものではないのか。天下の国立劇場が、ピコ太郎の「PPAP」の替え歌を作り、動画を公開したのだ。三味線、笛、鼓の音色も雅(みやび)やかに、抑揚のついた声が心地よい。

「神事でお供えを載せる台を三方と呼び、それに漆を塗ったものが塗三方ですが、これらを歌詞に取り込んで、ペン、ヌリサンポー、サンポー、ペン、略してPNSPと替え歌にした。演奏後の画面では国立劇場が50周年を迎えたことも伝わります。世界をにらんだ完成度の高い作りです」(演劇記者)
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