綱取りより難しい「稀勢の里」の嫁取り 初恋は幼稚園の先生

スポーツ

  • ブックマーク

 大逆転で横綱・白鵬を土俵の上に転がした瞬間、テレビの前で快哉を叫んだ方も多かったのではないか。「7度目の正直」でついに第72代横綱の座をもぎとった稀勢の里(30)。綱取りの後は嫁取りを――そんな声もあがるが、こちらもすんなりとはいきそうもない。

 ***

 相手を打ち負かしても決して表情を変えることなく悠然と土俵上を歩き、勝ち名乗りを受ける。そのふてぶてしい顔、態度は「憎らしいほど強い」と言われた大横綱・北の湖を彷彿とさせるが、相撲協会関係者が言うには、
...

つづきを読む