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漢方大手ツムラが売る“社員に飲ませられない”生薬 中国産原料に「想定外の農薬」
ひきはじめの風邪に効くとされる「葛根湯」は、広く知られた漢方薬のひとつ。これからの季節には、薬箱に欠かせない家庭も多いのではないだろうか。その漢方薬最大手「ツムラ」に重大疑惑が発覚。内部文書には、目を疑いたくなる衝撃的な一文が記されていた。
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前身の津村順天堂は1893年創業という、老舗製薬会社「ツムラ」。かつて大ヒットした入浴剤「バスクリン」の会社と言えば馴染み深い世代も多かろうが、それは一昔前の話だ。
バブルに乗じた多角経営や、創業者一族の元社長による特別背任事件によって、一時は倒産寸前にまで傾くものの、2000年代には漢方薬に特化した製薬会社として再出発。...
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中川淳一郎が明かす「電通と博報堂」の実態 “25人で8時間”の悶絶会議、高給取りの“暇なおじさん”問題
■私が見てきた「電通と博報堂」バカざんまい(1)
過重労働に五輪エンブレム。問題の主役は電通であり博報堂だった。博報堂に入社して以降、約20年に亘って広告業界の栄枯盛衰を見つめてきた中川淳一郎氏(43)。最新著のタイトルに因んで、両社の「バカざんまい」なエピソードをお届けする。
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悪いことは重なるのではなく、まとめて発覚するものです。
ネット広告の過大請求に新入社員の自殺から露見した過重労働問題など、広告代理店最大手「電通」の話題が頻繁に取り上げられています。...
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