大黒摩季、6年ぶりの復活の背景に実家「パン屋」の諸問題
90年代を代表する歌姫と言えば、森高千里にZARD――、そして、「彼女」の存在も忘れてはなるまい。子宮全摘という大手術を乗り越え、昨年、6年ぶりのカムバックを遂げた大黒摩季(47)である。だが一方で、彼女の復活劇を陰ながら支えた「実家」はいま、正念場を迎えているのだ。
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大黒摩季(47)
「ら・ら・ら」や「あなただけ見つめてる」など、数々のヒット曲で一世を風靡した大黒。1996年には、桑田佳祐やユーミンといった大御所を押しのけ、長者番付(歌手部門)で堂々10位にランクインしている。
しかし、子宮疾患と不妊の治療に専念するため、2010年以降は表舞台から姿を消していた。
彼女を知るレコード会社幹部が、復活までの経緯を振り返るには、
「大黒は一昨年11月に“受精卵”を凍結保存した上で、子宮の全摘手術に臨みました。その後、昨年の春に古巣・ビーイングとの話し合いをスタートさせ、8月には北海道で開催された野外フェスに参加。今のところ体調に問題はないようで、今年は47都道府県を巡る全国ツアーを行う予定になっています」
ちなみに、復帰後初となる10月の単独ライブの舞台に選んだのは、札幌のニトリ文化ホールだった。
というのも、彼女にとって札幌は「地元」。実家は老舗のパン製造メーカー「札幌キムラヤ」で、先代社長だった父親が亡くなった後は弟が家業を継いでいる。
だが、地元紙の記者はこんな話を打ち明けるのだ。
「昨年末から、この会社には様々な問題が浮上しています。そして、大黒さんが復帰した理由も実家の台所事情にあると囁かれているのです」
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