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間寛平、アースマラソン中に発見された「前立腺がん」との戦いを明かす がんに打ち克った4人の著名人(2)
「今、僕が生きていられるのは、奇跡、奇跡、奇跡の連続のお陰。ほんま紙一重やったと思います」
前立腺がんを患ったタレントの間寛平さん(67)はこう振り返る。がんが発見された10年1月、寛平さんは夢にみた「アースマラソン」の真っ只中。日本が位置する北緯35度の、ほぼ同一線上を、太平洋、北米、大西洋、欧州、アジアの順に辿り、世界一周するという壮大なスケールの旅である。
前立腺がんのマーカーであるPSA値は、通常、4ng/ml以下が基準値だが、寛平さんは、02年に一度高いと指摘されていた。...
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小林麻央、転移でも折れない強さの拠り所
9月からほぼ毎日、ブログを更新しつづけ、病魔との戦いにも、少なくとも“折れる”ところを見せることなく、がんが肺や骨にも転移していることまでサラリと書き記す。小林麻央(34)の強さの拠り所は、どこにあるのだろうか。
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〈この時点では、まだ脇のリンパ節転移のみだった。(その後、現在肺や骨などに転移あり)〉
麻央が9月から綴っている「KOKORO.」と題したブログに、〈告知日〉というタイトルのもと、そう書いたのは20日のこと。要は、初めてがんを告知された一昨年10月のことを記し、カッコでさり気なく、現在の状況を付記しているわけだが、専門医にはその記述だけで、彼女の病状がはっきりわかるのだそうだ。...
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