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■月曜日の大荷物
またあの大荷物を運ぶのか――。都内の認可保育園に1歳児を通わせるA子さん(34歳)は、毎週月曜日がゆううつだという。
娘の名前を書いた紙オムツ5枚に、同じく記名したビニール袋2枚。食事用エプロン2枚、口拭きタオル2枚、手拭きタオル、コップ、着替え(肌着・上着・ズボン)1枚ずつ、記入済みの連絡帳。肌寒くなるこの時期は、お散歩用の上着も必要だ。
月曜日には、これら「毎日の持ち物」にお昼寝用の掛け布団カバー、掛けタオル2枚が加わる。...
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保活に失敗したママがアップした「保育園落ちた 日本死ね!」というタイトルのブログが大きな話題となっている。
子どもを保育園に預けて活躍したくても、預け先がない――これが日本の現状だが、無事に保活を勝ち抜けたとしても、母親の本当の戦いは、むしろそこからスタートするのだ。
■夫も姑も「敵」になる
ようやく子どもを預けて働きだした母親を待っているのは、「俺は今日飲み会だし、お迎えとか無理だから」という夫の無神経な一言、「こんなに小さいうちから預けられて、かわいそうでちゅねー。...
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