トランプが語っていたデート相手に課す“条件” サルコジ夫人とデート?

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 さすがはアメリカ大統領になるだけのことはあって、トランプ氏は博愛主義者である。なにしろ最初の妻イヴァナさんには、夫婦以外の異性との肉体関係をたがいに認め合おうと提案。断られた挙句、不倫して離婚し、不倫相手のマーラさんと再婚すると、

「90年代初め、新妻がいる前でのインタビューで“デート相手の女性には用心のためにHIV検査を求めている”と語ったんです」

トランプ氏と付き合うにはしんどい検査を受けないといけないようで

 そう語る在米ジャーナリストによれば、

「トランプ氏は当時、デートをするには史上最悪の時代で、いろんな検査を2回ずつ試みるように言っている、と語っていました」

 女性の前に門戸は広く開いても、接触する条件は意外と厳しいらしい。しんどい検査をしてまでトランプ氏と付き合いたい女性など、いたのだろうか。

「たとえば、フランスのサルコジ元大統領夫人のカーラ・ブルーニさんとはデートをしていたそうです」

 なんとブルーニ夫人はG7参加国中、大統領制を敷く2国それぞれの大統領と関係したことになるようだが、それはともかく、

「兄のフレッドがアルコール依存症で亡くなっているので、トランプは酒やタバコを一切やりません」

 と、デーブ・スペクター氏。また細菌恐怖症で握手すら嫌うという。こうした体調管理の賜物か、

「今の妻メラニアさんが結婚前の2000年ごろ、ラジオ番組で“トランプとは1日に1回はすごいセックスをしている”と語っていましたが、今でもバイアグラなしで性生活が楽しめるそうです」(同)

 性豪を続けるにも苦労が要るらしい。

特集「差別と憎悪の渦から生まれた『トランプ大統領』25の疑問」より

週刊新潮 2016年11月24日号掲載

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