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「“夢の新薬”が日本を滅ぼす」現役医師の衝撃告発 問題はオプジーボだけではない
■「夢の新薬」のマイナスとは
IPS細胞をはじめとして、医学の分野での新しい発見、画期的な新薬の開発のニュースは、ポジティヴに伝えられることが一般的である。これまで治らなかった病気が治るというのならば、喜ばしいと受け止められるのも当然だろう。
しかしながら、薬に副作用があるのと同様、「夢の新薬」にも大きなマイナスがある。体への副作用ではない。「カネ」の問題だ。
16日、厚生労働省の諮問機関、中央社会保険医療協議会は、がん治療薬「オプジーボ(一般名ニボルマブ)」の薬価を半額に引き下げると決定した。...
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トイレに老紳士が出現! 41歳で脳梗塞になったルポライターによる「セルフ取材」闘病記
脳が壊れたら、世界はどう見えるのか。
脳梗塞などで脳に機能障害を抱えると、たとえ軽度のものであっても日常に支障が生じることは、常識となっている。
が、一方でそのような障害を抱えた人に、世界がどう見えているか、といったことはあまり伝わっていない。
言うまでもなく、多くの当事者はそれを表現することに困難があるからだ。
『最貧困女子』などディープなルポのライターとして、また人気漫画『ギャングース』のストーリー共同制作者としても知られる鈴木大介さんは、昨年、41歳の時に脳梗塞となり、現在も高次脳機能障害が残っている状態である。...
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