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朝日が手放しで喜んだ「アウン・サン・スー・チー」独裁政権の悪評
人間の本性が露わになるのは、何も絶体絶命の窮地に限った話ではない。むしろ得意の絶頂にある時にこそ、腹の底が垣間見えるというもの。悲願の政権奪取を確実にしたアウン・サン・スー・チー 女史(70)の“発言”も然りである。喜色満面の朝日新聞を尻目に、ミャンマー国内では新たな“独裁政権”を危惧する声が渦巻き始めている。
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〈軍事政権下で自由を求めて闘った人たちにとって歴史的な勝利であり、アジアの民主主義にとっても重要な節目である〉
今月8日に行われたミャンマーの総選挙で、スー・チー女史率いる野党NLD(国民民主連盟)の勝利が伝えられると、朝日は社説で高らかに“祝砲”を鳴らしてみせた。...
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韓国の大統領はなぜ必ず不幸になる? 独特の宗教事情
小池百合子都知事は“崖から飛び降りる覚悟”で選挙戦に打って出たが、それが比喩で済まないのが韓国の政界である。身内の逮捕は言うに及ばず、自殺・暗殺・死刑判決と、歴代トップの末路は常に悲劇と隣り合わせ。背景には彼の国特有の宗教的な事情があった。
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韓国で大統領の座に就いたのは、朴槿恵氏を含めて11人を数えるが、そのほとんどが退任後、過酷な運命に晒されている。
初代の李承晩(イスンマン)は民衆の反発で下野を余儀なくされ、ハワイに亡命。その後、軍事政権を樹立した朴槿恵の実父・朴正煕(パクチョンヒ)が、側近のKCIA部長に暗殺されたのはご承知の通りだ。...
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