宮沢りえと森田剛に発覚した熱愛 「りえ宅」宿泊デートの一部始終

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 衝撃的なヘアヌード写真集から25年。少女は女に、そして母となった。新作映画が10月29日に封切られるなど、宮沢りえ(43)の仕事の充実は眼を瞠(みは)るばかり。一方、私生活ではタイトルを地で行く熱い愛を育んでいた。相手は「V6」のメンバー・森田剛(37)である。

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女優・宮沢りえ(43)と「V6」のメンバー・森田剛(37)

 1991年11月13日に発売した写真集「Santa Fe」が155万部を叩き出し、92年10月には貴花田(現・貴乃花親方)と電撃婚約したものの、僅々2カ月で婚約解消。当時の中村勘九郎との道ならぬ恋では、京都のホテルで自殺未遂騒動まで起こしている。

 09年4月、ハワイを拠点に活動する元プロサーファーとデキ婚してようやく掴んだ幸せも3年後には別居して頓挫。親権で揉め、長らく続いた離婚協議が終了し、離婚が成立したのは今春のこと――宮沢りえは、上下動の激しい私生活を送ってきた。

 その一方で仕事は近年、充実を極め、たとえば14年に、野田秀樹作・演出の「MIWA」で菊田一夫演劇賞を、15年には、主演映画「紙の月」で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞をそれぞれ受賞している。

 そんななか、森田との仲を深いものへ発展させたのも仕事で、今年8月の舞台「ビニールの城」だった。

「亡くなった蜷川幸雄さんによる演目です。御大にお世話になったジャニーズはたくさんいるけれど、森田くんがいちばんハマっていましたね」

 と芸能記者。なるほど、森田は共演のりえともハマったというわけで、その一端を見せつけた、ある夜の行動を辿ってみよう。

宮沢りえ

■「蔦屋書店」でのデート

 10月22日のことである。

 場所は渋谷区代官山の蔦屋書店。時計はシンデレラ・タイムを指そうとしていたが、書店にカフェを併設した店内は、先端のファッションに身を包んだ若い男女が集っている。

 書店は3棟からなり、中央の棟2階カフェにお茶を楽しむ2人の姿があった。金髪の森田は黒縁メガネで、Tシャツの上に黒いブルゾン、黒いジーンズといういでたち。りえも黒ずくめで、流行の大ぶりな銀縁丸メガネに黒のタートルネックで足元も黒。互いの身空を考えれば、咳払いや椅子のきしみにすら気を配らねばなるまいとお節介ながら映るのだが、なかなかどうして、その空気は一向に感じ取れない。

 午後11時45分、階段を下りて1階のブックスペースへ。森田の左腕の袖をりえは掴み、半歩後ろを歩く。歳の差カップルの口ぶりはいわゆるタメ口で、そのうえずっと笑顔だから親密さが一層伝わってくる。美術・ファッション関連書籍を眺めてから一旦外へ出たものの、再びカフェに戻って行く。りえは森田の脇腹を小突いたりするなどご機嫌だ。

森田剛

■りえが娘と暮らす私宅へ

 日付は翌23日に変わって、日曜日になった。

 森田はソファに上半身を預けるように、りえはそれを正面から見つめるように座り、会話を続けている。男の表情に真率さが宿るに従って、それまで若干過剰だった女のリアクションが鳴りを潜め、眼で応える場面が増えて行く。

 30分後、森田が会計を済ませ、カフェを後にした2人は、今度は右隣の棟へ移動し、ハワイのガイドブックが並ぶ本棚で立ち止まる。それから料理本や万年筆売場を眺め、店外へ出る。

 0時半を過ぎ、住宅街を進む2人の歩みは緩やかだ。りえの右手が森田の左腕に巻き付いて、親しげなやりとりが繰り返されている。都道から1本入っただけだが、閑静ゆえに、彼が手に提げ持つ白いビニール袋のカサカサ揺れる音だけが響く。道すがら、OLやサラリーマンとすれ違ったものの、ここでも警戒の「け」の字もない。15分ほど坂を上ったり下ったりしてマンションに到着。ここには、りえが7歳の娘と暮らす私宅がある。彼女が鍵を開け、ロビーを抜けて右手のエレベーターへ消えた。

■左手中指にRのリング

りえ宅から朝帰りする森田剛

 そして、午前11時5分前。マンションを独り出て歩く森田の姿があった。ブルゾンを脱ぎ煙草に火をつけ、恨めしげに太陽を見上げている。昨日とは打って変わったその態度は、マンションで過ごした10時間の重み、りえの存在の大きさを問わず語りに語っているようだ。

 午後3時。森田は国立代々木競技場第一体育館で開かれたテレビ局主催のイベントに登場。V6の一員として疲れも見せず、歌とダンスを披露している。

「いや、温かく見守る4つの眼があったからですよ」

 と、思わせぶりに話す関係者によると、

「観客席には御嬢さんを連れた宮沢さんがいらっしゃいました。V6の出番を見届けたあと、りえさんたちは会場を後にされました」

 それに加えて、

「彼は左手中指に、『R』をかたどったイニシャル・リングをすることもある。『りえ』のRなんでしょうかね」

■「本人に任せています」

 2人の関係について、当のりえ側は、

「プライベートなことに関して、いま答えることはありません」

 とし、その一方でジャニーズ事務所は、

「プライベートなことは本人に任せています」

 ジャニーズ事務所としては、2人の交際の事実を認める、極めて稀な告白である。

「本人に任せています」

特集「『Santa Fe』から25年! 映画『湯を沸かすほどの熱い愛』を私生活で体現! 『宮沢りえ』の私宅に泊まった年下『ジャニーズ』やんちゃ男」より

週刊新潮 2016年11月3月号掲載

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