マドンナ、ヒラリー応援で下品発言 「たっぷりするわよ」

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「口にするのも憚られる」という表現があるが、淑女方には憚りながら、ナニを「口にする」とマドンナ(58)が宣言、全米を騒然とさせている。

 10月18日夜、親しい女性コメディアンのライブにゲスト出演したマドンナ。そのステージ上で彼女は、投票日が11月8日に迫った米大統領選に言及、「ヒラリーに投票してくれたら」と前置きしてこう宣ったのだ。

“I will give you a blow job, OK? And I am good. I’m not a douche, and I’m not a tool. I take my time.”

 あまりに下品で訳したくないが――。

「口でしてあげる、いい? 私は上手よ。そう思い込んでるバカじゃないし、そこらの大人のオモチャでもない。たっぷりするわよ」

 あげくこう続く。

“I have a lot of eye contact, and I do swallow.”

 じっくり目を合わせてから、飲むんだそうな……。

ヒラリーも打つ手なし

 9月末に歌手のケイティ・ペリー(32)がヌードでヒラリー支持を訴えると、インスタグラムにトップレスで登場、〈私も裸で投票するわ!〉と書き込んだマドンナ。どうしちゃったの?

 セレブに詳しい北米在住のライター氏は言う。

「タブーがないのが彼女の魅力ですが、金があれば女性はものにできる、といった発言を繰り返すトランプがよほど嫌いなのでしょう。投票を呼びかけた彼女のインスタグラムにも“ミソジニー(女性憎悪)絶対反対”とあります。ただ、さすがに今回は批判が噴出しています。金とセックスを入れ替えれば、マドンナの発言はトランプと同じではないか、というわけです」

 今から米国籍を取れば、などと頭を掠めたそこの貴男。近づいたら危険です!

週刊新潮 2016年11月3日号掲載

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