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シャープ復活の鍵「ロボホン」開発を後押しした「伝説の技術者」
シャープは5月26日、ロボット型モバイル電話「RoBoHoN」(ロボホン)を発売した。
ロボホンは、実にシャープらしい商品だ。ヒト型ロボットとスマートフォンのハイブリッド。つまり、世界を見渡してもどこにもなかった商品である。他社に先駆けて新しい分野に挑戦し、いちはやく商品化する「イノベーティブなシャープ」は健在だ。
■「液晶はもういい、ロボットをおやりなさい」
ロボホンの開発を後押ししたのは、シャープの技術トップを長く務めた「ロケット・ササキ」こと佐々木正だった。...
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■地域再生の成功学(4)
市街地の再生計画と言えば、古くなった建物を取り壊し、最新式のインテリジェントビルを新築するという「ゼネコン仕様」が相場である。しかし、利便性・機能性を追求するほど「どこにでもある無個性な街」が出来上がり、かえって「町の賑わい」が失われるケースが多いという。
「地元の景観に馴染んだ古い建物を壊すのはもったいない」と指摘するのは、都市再生プロデューサーの清水義次さん。「リノベーションして地域再生の拠点として活用すれば、街に活気が生まれ、コストもわずか5年ぐらいで回収できる」と主張する。...
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