恐怖の学生寮 最後の秘境「東京藝大」探検記(5) 国内 社会 2016年10月12日 「藝大は貧乏だ」と口にする方も多い。 「でも、生えている木が凄く太いから、いいと思う」 とは、『最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常』の著者、二宮敦人氏の奥様の弁。奥様は現役の東京藝大生である。たしかに設備も木も“老朽化”しているのは伝統の裏返しともいえる。ただし、そこは東京藝大、二宮さんは取材の中で恐怖のエピソードを知ることとなった。 ■アリ、クモ、ハエ、そして…… 「藝大の石神井寮はボロです。... つづきを読む 0