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ゴルフ界のレジェンド「世界のアオキ」をアマチュア扱いした超大物政治家
青木功氏(72)といえば、誰もが認めるゴルフ界のレジェンド。その青木氏がプロ生活50周年を記念して刊行した著書『勝負論』では、一流のプロならではの思考法が明かされているが、意外な大物のキャディをつとめた際の秘話も披露されている。
プロになって10勝ほど挙げた頃、青木氏は所属先の社主だった小佐野賢治氏に「明日、暇なら箱根に来ないか。角さんと一緒にゴルフをやろう」と誘われた。角さんとは田中角栄元総理のこと。ところが、翌朝ゴルフ場に行くと、すでにメンバー4人が揃っていたため、入る余地がない。...
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「松岡修造」も困惑する「松山英樹」とゴルフ記者20人との冷戦
一流のアスリートにとって、自分を取り巻くスポーツ記者は敵にも味方にもなり得る存在だ。つまり、マスコミ嫌いで知られるプロゴルファーの松山英樹(23)は、四面楚歌の状態にある。『全米オープン』でも無愛想な対応を繰り返し、松岡修造(47)すら困惑させてしまったのだ。
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テニスやゴルフなどの熱血リポートで知られる松岡氏も、この日ばかりは閉口の様子だった。現地で取材していた、運動部記者が振り返る。
「本戦の初日を2日後に控えた6月16日のことでした。...
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