ケンブリッジに追っかけ2万人 メダリスト達の凱旋試合

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ケンブリッジ飛鳥(23)

 リオデジャネイロ五輪メダリストたちの凱旋試合が各地で開催されている。

 9月20日から25日まで、東京体育館で開催されたバドミントンの国際試合「ヨネックス・オープン」には、女子ダブルスで金メダルに輝いた“タカマツ”こと髙橋礼華(あやか)(26)・松友美佐紀(24)組や、女子シングルス銅の奥原希望(のぞみ)(21)が出場した。

 あいにく奥原は準々決勝で、タカマツも決勝で敗退してしまったが、主催者は、

「6日間でのべ2万9030人にご来場いただきました。昨年比16%増です」

 とホクホク顔である。

 ただ、リオも取材したスポーツ紙記者が言うには、

「空席が目立ちましたし、タカマツの二人も“本当にブームなの?”と半信半疑のご様子。海外と比べて、日本のお客さんが大人しいせいもありますが……」

 一方、23日から25日にかけてヤンマースタジアム長居(大阪)などで行われた「全日本実業団対抗陸上選手権」は凄まじかった。

 最終日、リオで銀メダルを獲得した400メートルリレーのケンブリッジ飛鳥(23)や山縣亮太(24)が登場し、「例年は、地元のファンや関係者など多くても2000〜3000人しか客はいない」(一般紙記者)というこの大会に、無料とはいえ実に2万8000人が集結した。この日はTBS系「炎の体育会TV」の公開収録もあったため、多くのジャニーズファンもカウントされてはいるのだが、

「収録がない前日も1万2000人入りましたし、陸上ファンの熱気も、ジャニオタに負けず劣らず凄かった。山縣らは追っかけファンたちにサインをねだられ、ケンブリッジに至っては背中やお尻をベタベタ触られまくって“セクハラですよ”と苦笑していました」(同)

 10月7日には銀座から日本橋までリオ五輪凱旋パレードが予定されている。メダリストたちのご尊顔をまとめて拝みたい方はこちらをどうぞ!

週刊新潮 2016年10月6日号掲載

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