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北朝鮮の核弾頭小型化 “ブースト型原爆”と“ノドン”の脅威
金正恩はまともな外交交渉はできないからか、正気の沙汰とは思えない強硬路線を突き進む。9月9日、通算5度目の核実験を強行し、「核弾頭の小型化に成功した」と宣言した北朝鮮。今や日本にとって、かの国の核弾頭小型化は最大の脅威に成長したのである。
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核実験の第一報を聞いた後、ある政府高官はこんな不安を口にした。
「今度の実験は、政治的パフォーマンスとは明らかに違うだろう。あれだけ正確にミサイルを3発撃った直後の核実験だ。ミサイルに核を搭載することは十分に考えられる」
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北朝鮮ミサイル「ノドン」命名の謎を解く
8月3日朝、またしても北朝鮮の中距離弾道ミサイル「ノドン」が、日本海に向けて発射された。安倍晋三首相は、「わが国の安全保障に対する重大な脅威であり、許し難い暴挙だ」と北朝鮮を非難した。
それにしても、北朝鮮のミサイルの名前は、「ノドン」だとか、「テポドン」だとか、日本人からすると、何となく強そうな、破壊的な響きがするのはなぜだろうか。北朝鮮は、日本人に対する「威圧」も計算に入れて、名前を付けているのだろうか。
『日本語の謎を解く』の著者で、朝鮮語をはじめ世界各国の言語に精通している慶應義塾大学非常勤講師の橋本陽介さんに話を聞いた。...
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