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Google、オバマを魅了した「最強」ヒト型ロボット、開発は日本人
ITに次ぐ新たな成長分野として、ヒト型ロボットに注目が集まっている。「エコノミスト」や「ニューズ・ウィーク」など、世界の主要な雑誌が次々とロボット特集を組む中で、象徴的な出来事が東京で起こった。
先日、国賓として来日した米国のオバマ大統領は四月二十四日、超過密スケジュールを縫うようにしてお台場の日本科学未来館を訪問。ホンダが誇る二足歩行ロボットASIMOとサッカーに興じる姿は、多くのニュース番組に取り上げられたのでご覧になった方も多いだろう。
しかし、続いて壇上に現れた二人の若者に注目したメディアは少なかった。...
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「iPhoneは欠陥商品だ」 未来を見通せなったバルマーとジョブズの差
タッチスクリーン上に表れる仮想キーボードで入力──。アップル、アンドロイドを問わず、これがスマートフォンの基本的なスタイルとなっている。しかし、iPhoneの開発プロセスではここに至るまで、紆余曲折があったという。
最近刊行された『アップルvs.グーグル―どちらが世界を支配するのか―』(新潮社)によれば、2005年に作られたiPhoneの試作品は無線電話付きのiPodで、クリックホイールを電話のダイヤルに使うものだった。スティーブ・ジョブズは、2007年のMacworld Expoで新製品としてiPhoneを発表したときに、昔ながらのダイヤルがついたiPodのスライドを映し出すジョークで笑いを誘ったが、2005年の試作品はまさにそのイメージだった。...
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