疑惑の山本地方創生相、議員会館に借金の取り立ても 2400万円の踏み倒し
疑惑の目を向けられたなら、説明責任を果たすのが政治家の務めである。しかしながら、山本幸三地方創生相(68)の場合、その務めを放棄したと言うほかない。
■疑惑の概要
本誌(「週刊新潮」)が9月8日号で、“インサイダー捜査中止”を企てた国会質問の疑惑を取り上げたのはご存じの通りだ。
ここで、掻い摘んでおさらいしておくと、2012年3月5日、衆院予算委員会第一分科会で、山本地方創生相は、
〈実は、インサイダー取引の嫌疑がかけられた事件がありまして〉
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