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日本は十字軍の仲間入り? イスラム国のいう「十字軍」とは何か?
「イスラム国」を名乗るイスラム教原理主義の過激派組織が、湯川遥菜さん(42)に続き、ジャーナリストの後藤健二さん(47)を殺害しました。
その理由として、イスラム国関連とみられるラジオ局「アル・バヤン」は「日本がイスラム教徒と敵対する十字軍に参加した」ためと説明しています。また、イスラム国の広報誌「ダビーク」ではアメリカのオバマ大統領を「十字軍戦士であり、背教者であるバラク・オバマ」と称しています。これほどまでにイスラム国が憎しみの接頭語のように使う「十字軍」という言葉、歴史の授業で習った記憶はあるけれど、実際にはよくわからないという人が多いのではないでしょうか。...
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ビジネスに英会話能力は必要ない!――知られざる「英語の害毒」
「グローバル化が進む中、ビジネスパーソンは英会話くらいできて当たり前」
こういう類の意見を耳にすることはよくあります。実際に、英語を社内公用語にする楽天のような企業も現れました。
でも、本当のところはどうなのでしょう。
もちろん、英語に限らず外国語ができるというのは価値のあるスキルでしょう。しかし、問題は「必要性」と「それを習得するためにかけるコスト(時間、費用)」が見合うかどうかのはずです。
この点について、言語学が専門の青山学院大学経営学部准教授・永井忠孝さんは、かなり独自の見解を示しています。...
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