松崎しげる、新CDのジャケ写も真っ黒 その日焼け術

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“歩くメラニン色素”を名乗る松崎しげると虹色オーケストラとのコラボシングル「からくりピエロ」のCD発売に先駆け、曲とジャケット写真が配信された。その写真を掲載しようにも、黒すぎて何だかわからない。

目を凝らせば見えてくる(松崎しげる with 虹色オーケストラ コラボCDジャケット)

「芸能界一の肌の黒さを誇る松崎の遊び心ですね。目を凝らすと熱唱する姿が見えます。iPhoneでスクリーンショットを撮ると、姿が浮かび上がる趣向なのです」(音楽担当記者)

色は黒いが心は明るい

 66歳にしてなお、黒さが売り物になるとは恐れ入る。

「野球に打ち込み、子供の頃からずっと真っ黒。日焼けが少しあせただけで体調が悪いの?と心配されてしまう。黒さの補充に日焼けマシンを購入しても10月から2月頃までしか使わない。自宅の屋上で素っ裸になり、太陽の光を浴びるのが一番と徹底しています。日焼けすると元気が出て勇気がわく、気力に結びつくのだそうですよ」(芸能記者)

 でも、お肌の手入れはナシ。

「皮膚科に行ったことすらない。これだけ日焼けしても皮すらむけず、60代半ばで顔にシミは5個もない。普通の人でも50個程度のシミがすぐ見つかるのに、と専門家も驚いた。もともと肌が強く、漁師の日焼けのように環境に適応できているとしか言いようがないとか」(同)

 太陽を味方につけて私生活もタフ。1997年、3度目の結婚のお相手は23歳年下で1男2女を授かった。

「よき父親です。長男は高校3年生。今夏、甲子園への道は初戦で断たれましたが、自分のように野球を続けてきた姿を喜んでいました。次女はまだ9歳で、成人を迎える時には松崎は77歳。それまで必ず元気に歌い続けると誓っています」(同)

 美しい人生よ かぎりない喜びよ――。昨年に続きクロの語呂合わせで9月6日に「黒フェス 白黒歌合戦」を東京・豊洲で開催した。

週刊新潮 2016年9月8日号掲載

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