卓球・水谷も抗議 中国卓球の“違法ラバー”
「地味」「根暗」と言われ、マイナースポーツの象徴と蔑まれてきた男子卓球。そのイメージを一変させたのが、水谷隼(27)である。「卓球帝国」中国相手に一歩も引かないプレーは人々を興奮させたが、その裏には「違法ラバー」使用に猛抗議した過去があった。
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長らく世界の頂点から引き離されていた日本卓球界。その復活の原点は、00年代頭、若手を挙ってドイツへ留学させたことにある。
その第1期生で、「卓球教室upty卓球ステーション」代表の坂本竜介氏は言う。...
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