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『ゴジラ』は世相を反映する スタッフ、俳優と戦争の深い縁
「エヴァンゲリオン」の庵野秀明監督の脚本、総監督による『シン・ゴジラ』が話題になっていることもあり、「ゴジラ」への関心がまた高まっている。
1954年に公開された第1作の『ゴジラ』は、日本初の本格怪獣映画であり、また特撮映画の傑作として今でも内外で高い評価を得ている。
戦後10年も経たない時期に公開された『ゴジラ』は、ストーリーにも当時の時代状況が反映されているということはよく指摘されている。そもそも水爆実験で生まれた、という設定そのものが、当時の核への潜在的恐怖を表現していたものであった。...
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ハリウッド映画スタジオ経営者が明かす シリーズ映画が多い3つの理由
世界では毎年何百本もの映画が公開される。そのなかでも世界中を席巻し興行収入のランキングを独占するハリウッド映画。そのランキングにはある傾向があることをご存知だろうか。それはシリーズ化された映画ばかりであるということだ。
全米興行収入ランキングの2013年度版(2013年11月18日現在)を見ると、ベスト10のうちシリーズものの続編は6本。残り4本も続編が計画されている。どうしてこれだけシリーズものが多いのだろうか?
「映画は一本だけで勝負する商品ではなく、続編をつくってシリーズ化することにビジネスとしての旨味があり、得られる利益も極めて大きい」
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