“パパ活”サイトに登録の女子アナ、結婚相談所と勘違い? 「そんな子ではない」と母
援助交際相手の男性を斡旋する“高級愛人クラブ”に、NHK室蘭放送局の現役女子アナウンサーが登録していた。彼女はクラブで“最上級”ランクに位置し、男性会員が彼女に会うには10万円を支払う料金設定になっているという。この山内玲子アナ(仮名=25=)を直撃すると、「普通の出会い系とか結婚相談所みたいなのだとばかり……」「愛人クラブだなんて知りませんでした」との答え。さらには近々NHKを辞める予定であることを明かし、“NHKは番組制作上の制約が大きく自分に合っていない”“男性アナからのセクハラに悩まされていた”と、所属組織への息苦しさも漏らした。
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山内アナが登録したのは、デートクラブを名乗る「ユニバース倶楽部」という組織。ここを結婚相談所と勘違いすることはあるのか。当の倶楽部代表に質すと、
「(東京都に)『デートクラブ営業等の規制に関する条例』があります。そこでは、“客と他の異性の客との間における対価を伴う交際を仲介する営業”と定義づけられています。対価の有無が結婚相談所との違いで、その差は大きい。デートクラブを知らないような女性にはきちんと説明いたしますが、面接を担当した人間がいい加減な対応をしてしまったのかもしれません」
ならばと、実際に担当した人物に聞くと、
「絶対にお金の話はしますよ。たとえば、“経営者など、富裕層が多く在籍していますので、お小遣いをもらえると思いますよ。お小遣いはお二人で相談して決めてもらいます”と。彼女は“真剣な交際相手を探している”と口では言っていました。でもね、援助目的だと正直に切り出す女なんてそうはいないですよ」
母、NHKは…
更に、東京で暮らす彼女の母に動画を見せたところ、本人だと認めた。そのうえで、これがデートクラブで撮られたこと、そこが援助交際をしてくれる男を紹介する場だと告げると、言葉に詰まって息をため込んだ。
――所属していたことをご存じでしたか?
「……いえ」
――お嬢さんがお金に困っている様子は?
「ないです」
――複数の男性と会うことに抵抗がなかったりということは?
「ないです……そんな子ではないです」
この件についてNHKは、
「スタッフのプライベートなことについては承知しておらず、お答えできません。(セクハラは)事案の有無も含めてお答えしていません」
とのコメント。女子アナ自身は、
「自分が世間知らずで、そのようなサイトに登録してしまったというのは本当に迂闊だったし馬鹿だった。自業自得だから仕方ありませんよね」
と反省の弁を述べるのだった。