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シャープ復活の鍵「ロボホン」開発を後押しした「伝説の技術者」
シャープは5月26日、ロボット型モバイル電話「RoBoHoN」(ロボホン)を発売した。
ロボホンは、実にシャープらしい商品だ。ヒト型ロボットとスマートフォンのハイブリッド。つまり、世界を見渡してもどこにもなかった商品である。他社に先駆けて新しい分野に挑戦し、いちはやく商品化する「イノベーティブなシャープ」は健在だ。
■「液晶はもういい、ロボットをおやりなさい」
ロボホンの開発を後押ししたのは、シャープの技術トップを長く務めた「ロケット・ササキ」こと佐々木正だった。...
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史上最高益を更新! マツダの大復活を生んだ「弱者の戦略」――いま、広島が熱い!(1)
広島を代表する会社、マツダの業績が絶好調だ。昨期まで3期連続で営業最高益を更新しただけでなく、2012~2013年にSUV(スポーツ用多目的車)の「CX-5」、2014~2015年に小型車「デミオ」、2015~2016年にスポーツカー「ロードスター」と、ここ4年でマツダ車が3度も「日本カーオブザイヤー」を獲得。新技術のエンジン「スカイアクティブ」を搭載し、「魂動デザイン」をまとった近年のマツダ車は、特にクルマ好きを中心に熱い支持を受けている。かつて住友銀行やフォードに「支配」され、「単独での生き残りは難しい」と言われ続けた弱小メーカーのイメージは、完全に払拭された。...
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