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あの表参道ブームの仕掛け人 現在は地域再生のカリスマとして活躍
■地域再生の成功学(1)
バブル崩壊後の1992年、表参道に「ボルドーセラー」がオープンする。地上げ跡地の廃屋を改装した小粋なワインレストランは、瞬く間に遊び人たちのたまり場となり、周囲には次々とオシャレな飲食店や雑貨店が進出。その後の表参道ブームの先駆けとなった伝説の名店である。
さて、その「ボルドーセラー」のオーナーだった清水義次さんは、じつは現在、地域再生の仕掛け人として大活躍している。岩手県紫波町、北九州市小倉、東京神田の空きビル街……何の好材料もなさそうな場所で、遊休不動産を活用したまちづくり「現代版家守」をプロデュースし、地域に活気を呼び戻すことに成功しているという。...
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シャープ株主総会で責められた社長が頼る「ドクター佐々木」とは何者か
6月23日に行われたシャープの株主総会で、こんなやりとりがあった。
株主 「今後は高齢者向けの製品をしっかりやって欲しい。可処分所得は若者より多い」
高橋社長 「今年103歳になられるドクター佐々木のお話も聞いて、ロボホンを作りました。高齢者市場は十分意識してまいります」
ドクター佐々木? 何者なのだろうか。
「シャープが元気だったころ、技術トップを務めていた佐々木正さんのことです。液晶まわりの業界では『ドクター』を知らないともぐりとまで言われたひとです」
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