東大エース・宮台康平のツイッターに見る“アモーレ”の存在

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〈野球部/法学部の二刀流に絶望感を覚えている〉

 東大野球部のエース・宮台康平(20)は、大学入学直後にこうツイートした。

 いえいえ、君は立派に二刀流を実践してますよ、2年前の宮台クン。かの東大で、まだ3年生ながら既に3勝を挙げているのだからアッパレだ。7月に開催される日米大学野球の代表にも選ばれた。東大からは実に33年ぶりの快挙である。最速148キロのサウスポーは、プロのスカウトも熱視線を送っているのだとか。

 こんなエリートを、世の女性たちが放っておくわけがあるまい。というわけで、彼と思しきツイッターを早速チェックしてみると……。

〈そっとTOKYOを縦長にする満員電車〉

〈あーよく寝た。(情報戦)〉

 など、センスあるツイートがちらほら。“野球部あるある”らしき投稿もクスッと笑える。さすが東大。

 で、肝心の“女の気配を感じさせるつぶやき”はというと、いきなり、

〈女心、難しいぞぉぉ!〉

 なるツイートが。

 さらに、『察しない男 説明しない女』なんて本の表紙のアップも見つかった。

〈相づちうちすぎて鞭打ちっぽい〉

 というお茶目な投稿だって、ちょっとした状況証拠と言えなくもないかも。

〈毎晩テラスハウスの予告動画を見て飢えをしのいでるみたいなところはある〉

 というつぶやきから察するに、もしや遠距離恋愛で悶々としているのだろうか。

 まあ、そんなこんなでツイッターをくまなく読んでみたが、結局、彼女がいるか否かは特定できず。

 ……と諦めかけたら、6月14日付東京新聞にインタビュー記事を発見。曰く、

〈高校時代からつき合っている彼女がいて、2週間に1回ぐらい会っています。試合も応援に来てくれて励みになります〉

 ですって。

 やっぱり“アモーレ”がいたのね。チャオ!

週刊新潮 2016年6月30日号掲載

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