百田尚樹氏、都知事選出馬について「週刊新潮」に語る “私がなったら給与はタダ”

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 6月17日に百田尚樹氏がツイッターに投稿した〈東京都知事に立候補しようかと真剣に考えている〉とのつぶやきが、大きな反響を呼んでいる。6月23日発売の「週刊新潮」にて、百田氏本人がその可能性について語った。

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 過去には、大阪市長選挙に出馬する旨をツイッターに綴ったこともある百田氏。無反応だった当時とは違い、今回はマスコミから「次から次へと電話がかかってくる」という。その理由について、百田氏本人は「既存の政治家に飽き飽きしているのでは」と分析する。

百田尚樹氏

「今、候補として名前が出ている人は、蓮舫さんに東国原さん、渡邉美樹さん……手垢がついている人ばっかりやし、何だかスケールが小さい。(略)都知事選挙でひと暴れしてもいいかなと考えてしまうんですよ」(百田氏)

 さらに、こんな“公約”も明かす。

「もし、私が都知事になったら、自分の給料はゼロです。生活費ぐらい自分で稼げるので1円も要りません。都議会議員の給与も高すぎるから半分にしてしまおうと思う――」

「週刊新潮」のインタビューでは、退任した舛添要一氏や、地方議員の在り方についても語っている。

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 近著『カエルの楽園』(新潮社)では、寓話を用いて、日本の将来を憂えた百田氏。都知事選立候補の真偽のほどは、6月23日発売の「週刊新潮」にて。

週刊新潮 2016年6月30日号掲載

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