堀北真希に囁かれる寿引退説 “妊活”で事務所との間に隙間風
〈私には子供を産む以上に大切なことなんてありません〉と公言していたオードリー・ヘプバーンは、25歳の時にひと回り年上の俳優と結婚した。奇しくも、昨年8月に電撃婚を発表した堀北真希（27）と、夫・山本耕史との年の差も12歳。映画史に輝く名女優と同じく、コチラの新妻も子供への憧れは強いものの、“育ての親”との間には隙間風が吹いているという。
＊＊＊
全てのCMの契約期間が切れたところで、芸能界から足を洗うのではないかと囁かれている堀北真希と山本耕史
このところ、テレビでほとんど姿を見かけない堀北に代わり、目立つのは年上夫の饒舌ぶりである。
今月6日に開かれたボルドーワインのイベントでは、
「奥さんもワインが好きなので、2人の時間を大切にしながら、外や家で一緒に飲んでいます」
と熱愛ぶりをアピール。平愛梨との交際が発覚したサッカー日本代表・長友佑都が、妻のファンだったことに話が及ぶと、
「それは……、申し訳ない気持ちですねぇ」
と笑みを浮かべ、40通ものラブレターで射止めた愛妻との、おのろけトークに終始したのだった。
芸能マスコミの次なる関心が2人の“ベビー”に向けられるのは当然だろう。スポーツ紙記者が言うには、
「堀北自身も周囲に子供を産みたいと話しています。実際、3月に主演ドラマ『ヒガンバナ～警視庁捜査七課～』が完結してからは新たな仕事を入れていない。このまま“妊娠活動”に専念するつもりなのでしょう」
確かに、妊娠活動に勤（いそ）しんでいるという堀北は、本業の“芸能活動”から遠ざかるばかりだ。
10年近く続いたファンクラブは昨年末に活動を終了し、2014年に12社を数えたCM出演も、現在はわずか4社を残すのみとなった。そのため、
「全てのCMの契約期間が切れたところで、芸能界から足を洗うのではないかと囁かれています」（同）
と、“寿引退説”まで取り沙汰されている。だが、これを手放しで喜べないのが堀北の“恩師”。所属事務所の名物女社長である。
■“女の園”
芸能担当デスクによれば、
「堀北が所属する“スウィートパワー”は社長以下、スタッフやタレントのほぼ全員が女性という異色の事務所です。なかでも、堀北が14歳でスカウトされた当時から目を掛け、スターダムへと押し上げた女社長はやり手で有名。ジャニーズ事務所と蜜月関係を築き、そのお蔭で堀北や内山理名、黒木メイサ、元KARAの知英(ジヨン)といった所属女優は、ジャニーズタレントが主演するドラマでヒロインに抜擢されてきました」
また、“女の園”を守るため、マネージャーを飛び越えて、社長本人がタレントを厳しく管理することでも知られているという。
「芸能記者を遠ざけるだけでなく、悪い虫が寄りつかないようプライベートにも口出しする。堀北はそんな監視の目を掻い潜って“交際0日”で山本との結婚を決めたわけです。これは社長にとって寝耳に水で、スポンサーへの根回しもできず恩を仇で返された格好だった。妊娠が発覚して、これ以上、稼ぎ頭の仕事が減れば事務所はさらに打撃を被ることになります。開店休業中の堀北と事務所との間に隙間風が吹いているのは間違いない」（同）
オードリーは流産を乗り越えて長男を儲け、その後、「ティファニーで朝食を」や「マイ・フェア・レディ」といった代表作に恵まれた。
だが、堀北の場合、事務所との関係を修復しなければ、出産後に女優として復帰することも“ママ”ならない。もちろん、彼女にその気があればの話だけれど。
「ワイド特集 うまい話に裏がある！」より
