「若い頃から左翼が嫌いでした」 百田尚樹氏インタビュー(1)

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マスコミが黙殺

 百田尚樹氏が、日本の政治状況やマスコミを痛烈に風刺した『カエルの楽園』は発売から3ヶ月で20万部を突破するベストセラーとなり、現在もランキングの上位に位置している。その割には「著者インタビューの申し込みが来ない」と百田氏が嘆いているとのことなので、作品や最近のニュースについて話を聞いてみた。

――百田さんは、『カエルの楽園』を「私の最高傑作」と言う一方で、最近では「一種の奇書かも」とも言っているそうですが、その真意は?

 マスコミに完全に黙殺されていて、それでも売れているのが珍しいなあ、と思っているんです。...

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