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「老後の蓄えを」で無理な資産運用から生活保護に 激増する「老後破産」(2)
悠々自適の豊かな老後――。たいていの人は現役時代、汗水たらして働きながら、そんな日々を心に描いているはずだが、真逆の現実に苛まれる人が激増しているという。いまや誰が陥ってもおかしくない「老後破産」。「激増する『老後破産』(1)」では住宅ローンの返済計画の破綻から破産に追い込まれるケースをみてきた。
ファイナンシャル・プランナーの紀平正幸氏は老後破産の予防策として、「無理な資産運用をしない」ことを挙げ、こんな例を示す。
「私のところに相談にきた自営業の方は、還暦を機に事業を第三者に3000万円で譲渡しました。...
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六本木タワマンvs.湾岸タワマン 不動産バブル再燃で狙うべきなのは 臆病な素人投資家が3年後に笑うのはどっちだ?(3)
金融緩和による株高で余裕のある国内富裕層に爆買い欲旺盛なアジア勢。彼らの投資マネーが行き場を失って都市部の土地に集中し、地価を押し上げてきたのはよく知られるところである。
その象徴がタワーマンションであり、設定したのは、
【六本木タワマンvs.湾岸タワマン】
これは六本木の勝ち。湾岸とは東京の勝どき、晴海、月島、豊洲などのエリアを指し、ここ数年、地価・人気ともに急上昇中。2LDKで80平方メートルに満たないタワマンの一室が8000万円で売り出されていたりもするのだ。...
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