福山雅治の部屋に侵入の女コンシェルジュ…現場近くで1人暮らし、住居トラブルも

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 結婚後の第一作となった「ラヴソング」(フジ系)が、先ごろ月9史上最低の視聴率6・8%を記録してしまった福山雅治。そんな中、泣きっ面に蜂とばかり、吹石一恵との「愛の巣」に不審者が侵入した。が、捕まえてみれば何と“身内”で……。

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敷地内で女と鉢合わせした吹石一恵さん

 事件が明るみに出たのはさる5月17日のことだった。

「6日の夜、渋谷区内のマンションに帰宅した吹石さんが、敷地内で女と鉢合わせ。女は逃走し、警視庁が住居侵入事件として行方を追っていると報じられたのです」(警視庁担当記者)

 この物件は4年前、洗脳騒動の渦中にあった元オセロの中島知子が身を寄せていたことでも知られる。

「中島の部屋のオーナーも本木雅弘・内田也哉子夫妻と、いわば芸能人御用達マンションです。福山は12年3月、個人事務所名義で購入していますが、自宅前で繰り広げられる騒動のとばっちりで報道陣に知られてしまい、一時は身を隠すように“避難”していました」(芸能ジャーナリスト)

 その部屋の価額は推定6億円。私生活では徹底して秘密主義を貫いており、騒動のほとぼりも冷めて新婦と居を構えていたところに、降って湧いた災難だった。

「吹石さんの目撃証言によれば女は50代。福山さんの熱心なファンがストーカー化したのではとの見方もありましたが、防犯カメラの分析などを経て、捜査3課は21日、マンションのコンシェルジュの女を逮捕したのです」(前出記者)

■給湯トラブル

踏んだり蹴ったり

 芸能人などセレブ向けのマンションには、ホテル並みの設備で万全のセキュリティーを謳うところが多い。逮捕された宮本万里子(48)は、現場から至近距離の中古物件に1人暮らし。昨夏からパートのコンシェルジュとして勤務していた。

「犯行当日、8時から20時までの勤務を終えた宮本はコンシェルジュの制服から私服に着替えて犯行に及びました。帽子を目深に被ってコートを着込み、福山さんが管理室に預けていた合鍵を持ち出して室内に侵入しています」

 とは、先の記者である。

「およそ3分間、暗がりで物色していたところに吹石さんが帰宅。カギは開いているのに明かりがついていなかったので『帰っていないの?』と呼びかけると、室内から女が『すみません、違います』と叫びながら出てきたのです」

 犯行後、合鍵を所定の場所に戻した宮本は、何食わぬ顔で勤務を続けていた。

「調べには『ギターが好きで、福山さんのギターが見たかった』と話していますが、不審な点もあり余罪を追及しています」(同)

 実際に、宮本の住むマンションの関係者は、

「彼女が楽器を持ち歩いているのは見たことがない。部屋から音楽が聞こえてくることもありませんでした」

 と言うのだ。

「引っ越してきたのは3年前。部屋は20平方メートル足らずの1Kで、家賃は8万円ほど。生活は規則正しく、お昼時にユニフォーム姿で戻ってきて、午後にまた出かけて行きました」

 が、住居ではトラブルを抱えていたという。

「管理組合に給湯料を支払う取り決めなのに『入居時に聞いていない』と拒み続け、2年間で2万円ほど滞納したため、お湯の栓を閉じられてしまったのです。それが急に4月末、『全額振り込んだので開けてください』と連絡してきた。なぜ払う気になったのか、不思議でなりません」(同)

 楽器など二の次だったのかもしれない。

「ワイド特集 酸っぱい経験」より

週刊新潮 2016年6月2日号掲載

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