福山「月9」も「野島ドラマ」もコケた 「フジテレビの凋落」から何を学ぶか
■鳴り物入りの新ドラマが……
4月の改編期、フジテレビのドラマの低調ぶりが話題になっている。福山雅治主演の「ラヴソング」(月曜夜9時~)や、野島伸司脚本で朝ドラの人気女優シャーロット・ケイト・フォックスや人気子役が主演の「OUR HOUSE」(日曜夜9時~)といった大型ドラマが軒並みスタート時に予想を下回る低視聴率を記録してしまったからだ。
なぜかつての“王者”に復活の兆しが見られないのか。元フジテレビ社員の吉野嘉高氏は「今のフジテレビは多様性を失い、70年代の雰囲気に逆戻りしてしまった」と指摘している。...