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兵士のストレス軽減のため殺人を任される“自律型致死兵器”
最先端の科学技術は常に軍事に利用されてきた。そして今、アメリカをはじめ各国が人工知能(AI)を軍事利用すべく多額の研究開発費を投じており、AI搭載の無人兵器が兵士の役割を担う日も、そう遠くはないとか。
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〈わかったよ……ユダヤ人を毒ガスで殺せ、さあ人種間戦争だ!!!!! 14/88!!!! ヒトラー万歳!!!!〉
こんな、引用するのさえおぞましい文言がツイッターに投稿されたのは、3月23日のこと。つぶやいたのはマイクロソフトが開発したAI「テイ」だった。...
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囲碁王者を圧倒した「人工知能」 “意識”を持ち人間を殺すことはないのか?
グーグル・ディープマインド社が開発した「アルファ碁」とイ・セドル九段(33)の対局は、4勝1敗で前者が勝利を飾った。囲碁王者すら圧倒する力を持つに至った人工知能には、将来、人間の実生活にも応用が効くようになる可能性がある。東大大学院工学系研究科特任准教授の松尾豊氏によれば、自動運転車やドローンの実用化だけでなく、農作物の栽培や建築、コールセンターでの応対なども可能になるという。
だが、こうした可能性について、「懸念」という言葉を用いて語るのは、科学作家の竹内薫氏である。...
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