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囲碁王者を圧倒した「人工知能」 “意識”を持ち人間を殺すことはないのか?
グーグル・ディープマインド社が開発した「アルファ碁」とイ・セドル九段(33)の対局は、4勝1敗で前者が勝利を飾った。囲碁王者すら圧倒する力を持つに至った人工知能には、将来、人間の実生活にも応用が効くようになる可能性がある。東大大学院工学系研究科特任准教授の松尾豊氏によれば、自動運転車やドローンの実用化だけでなく、農作物の栽培や建築、コールセンターでの応対なども可能になるという。
だが、こうした可能性について、「懸念」という言葉を用いて語るのは、科学作家の竹内薫氏である。...
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人工知能の普及で「医者」も「弁護士」も給料が下がる
人工知能「アルファ碁」が、4勝1敗で世界トップ棋士を圧倒。予想を超える速度で進化する人工知能は、近い将来、ほとんどすべての仕事を代替できるようになるという。データ処理、気象予報、株式相場予想……。そして、アートディレクター、画家、小説家、音楽家などの「芸術」職も例外ではない。
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ゴールドライセンスと呼ばれた医師や弁護士についても神戸大学名誉教授で『人類を超えるAIは日本から生まれる』の著者の松田卓也氏はこう言及するのである。
「医療現場でも、IBMのAI、ワトソンによる診断の正答率は、人間の医師を上回ったという結果が出ています。...
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