寺内樺風と揃って外出も 2年間監禁されていた少女は「ストックホルム症候群」だったのか

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 2年もの長期にわたった、寺内樺風(かぶ)容疑者(23)による少女監禁事件。その間、女子中学生が周囲に助けを求めたり、脱出を試みることはなかったのか。寺内が監禁生活を強いていたアパートの3階に住む住人は、次のように疑問を口にする。

「建物の構造上、3階の住人は必ず寺内さんの部屋の前を通ることになるんです。しかも、このアパートは今年で築31年で、壁の防音は非常に弱い。だから、誰かが部屋の前を通れば必ず足音で“人がいる”って分かるんです。誘拐されていた女の子が猿ぐつわをされて“助けて!”って叫べなかったとしても、床や壁を蹴ったり呻いたりすれば、住人の誰かが異変に気付いたと思うんですが……」
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