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「韓流ゴリ押し」と「空気の読めなさ」 2011年がフジテレビ凋落の分水嶺だった
■韓流びいきと言われて
フジテレビが視聴率三冠王から転落し、現在に至るまで長い低迷が始まったのは2011年だった。
そのきっかけの一つとして巷間よく言われるのが「韓流ゴリ押し」問題である。ネットを中心に、「フジテレビが韓流ドラマばかり放送して、韓流をひいきしている。反日的な内容の放送が多い」といった説が唱えられるようになり、同年には抗議デモまで行われた。いまだにこの説をを信じる人は多い。
『フジテレビはなぜ凋落したのか』の著者で、元同局社員の吉野嘉高氏は、この件についてこう解説する。...
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「校閲」という仕事をご存知ですか?
出版社のなかで出版される前の文章をひたすら読み、原稿のなかの誤字脱字、表現の誤り、事実の確認などを行い、原稿の完成度を高め磨きをかける。それが校閲の仕事です。
検閲や粗探しをしているわけではなく、筆者の持つ「きらめき」を殺さずに、思わぬ所でつまずいて信用を落としたりすることが無いようにサポートし世に送り出す。
良いものを、世の人が素直に「良いね」と言ってくれるように願って点検をし、磨きをかけるのが役目というわけです。...
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