「民維合流」の先にはヤッカイな「小沢一郎」問題
肩で風を切っていたのも今は昔、その身に染みついた「壊し屋」の臭いに鼻をつまむ者は少なくない。
生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表の処遇は、3月14日に党名が「民進党」に決まった「民維合流」に横たわる、ヤッカイな問題だ。
民主党関係者によれば、
「かねて小沢さんを慕っている維新の松野頼久代表は“好き嫌いを言っている場合ではない”と、彼の合流を歓迎しています。国対委員長に据えるという奇策まで、冗談半分で周囲に話していますが、肝心の民主が動かない。...