「清原和博」容疑者の留置場生活 3人部屋を独占し、1日3食では“足りない”

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 2月2日に覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕、23日には使用容疑で再逮捕され、目下、囚われの身にある清原和博(48)。「週刊新潮」3月3日発売号が、その留置場生活の模様を報じている。

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 清原は、東京・霞が関にある警視庁本庁の3階の留置施設で、ひたすら孤独と向き合う日々を重ねている。留置場関係者によれば、

「本庁の留置場は、南西の方角にあたる総務省側に位置しています。定員3人の部屋が8つあり、そのうちの一室を、清原は1人で使っているのです」
 
 起床は朝6時台。掃除や朝食を済ませて軽い運動をこなし、取調室へ。昼を挟んで取調べは続き、18時の夕食以降は「自由時間」、21時に消灯……というのが1日の流れ。“個室”をあてがわれている清原とは事情が異なり、周囲の房では次々に留置者の顔ぶれが変わっていく。中にはこんな隣人も。

「隣の部屋には一時期、靖国神社のトイレに爆薬を仕掛けた韓国人の全昶漢(チョンチャンハン)も留め置かれていました」(同)

目下、囚われの身にある清原容疑者


 気が抜けない生活ではあるが、一部で報じられていた“夜泣き”あるいは“取調べですすり泣き”とは異なる様子で、

「最近では落ち着きを見せており、房内でも静かに過ごしています。食欲はとにかく旺盛。支給される3食では『量が足りない』とこぼしているくらいです」(捜査関係者)

 禁断症状のヤマ場も過ぎて、消灯後は連日の安眠が続いている……そんな警察式“オーバーホール”生活であった。

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 「週刊新潮」3月3日発売号では、清原が行った“お遍路”で親交のあった僧侶のコメントも掲載。「空海の伝記」と「八十八カ所の地図つきガイドブック」を差し入れたエピソード等を紹介している。

週刊新潮 2016年3月10日号掲載

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