空き家激増だから住宅街にベトナム人の「大麻工場」
秋深き隣は何をする人ぞ――と詠んだのは俳聖の松尾芭蕉だが、隣家でボヤ騒ぎがあったら、何をする人ぞ、などと悠長に眺めていられるはずもない。119番通報で消防士らが駆けつけてみれば、ベトナム人がひそかに稼働させる「大麻工場」だった。
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大阪では典型的なベッドタウンの富田林市。その新興住宅街にある2階建ての民家で異変が起きたのは昨年12月21日のこと。目撃した近隣住民が語る。
「消防車が5台も来た。あの家の屋根のあたりから煙が上がっていたんだ」
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